とあるロースクール生の読書日記

通学時間に読んだ本の記録

#5 水野敬也「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」 読了感想

突然ですが皆さんは自分が貧乏神にとり憑かれているんじゃないか…と思ったことはありますか?

いきなりこんなこと質問されてもびっくりしちゃいますよね。

でもなぜか自分はいつもお金がないし、なんかイマイチついてない。

なんだか自分は運が悪いなぁと考えたことがある人は少なくないはず。

 

ちなみに私はもちろんありますとも!

(万年金欠ロー生の嘆き←)

 

  • 自分はいつもお金がない
  • イマイチついてない
  • 運が悪い日が続いている

そう思うあなたの家にはもしかすると貧乏神が住み着いているかもしれません…

 

今回読み終わった本は、水野敬也「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」。

 

「夢をかなえるゾウ1」がとても面白くて、再び読書にハマることとなったトヘンは、もちろん続編も読まずにはいられませんでした…!

 

「夢をかなえるゾウ1」の読了感想は下に貼っておきます。

まだシリーズ1作目をお読みになられたことがない方はぜひこちらをご覧いただければと思います。

 

tohenchan-book-life.hatenablog.com

 

続編である今作には貧乏神”金無幸子”という新キャラが登場するのですが、幸子さんのなんと可愛らしいこと!

私の中での今までの貧乏神の概念がすっかり変わりました。

さて、感想を書いていこうと思います。

 

圧倒的身に染みる感

私トヘンは最近自己啓発本を読むことが多いです。人生に色々悩んでいるんですね、はい。

 

自己啓発本って読んだ直後は本に書いてあったことをこれから実践するぞ!!って凄くやる気満々になるんです。

 

でも3日で元の生活に戻ってしまうことが多いです…。(圧倒的三日坊主)

 

でも夢をかなえるゾウシリーズは他の自己啓発本とは一味違いました。

 

それは小説であるということ。

それぞれの教えにストーリーがあるんです。 

 

小説の中の登場人物の印象的なセリフとか、動作とかって長年経っても覚えてるってこと皆さんもありませんか?

 

私は結構そういうタイプなので、普通の自己啓発本よりも本の教えが心にすっと入ってくる気がします。

そして何より三日坊主になることなく、実践できている…!

 

小説好きな方には夢をかなえるゾウシリーズとの相性が良いかもしれません。

 

困っているときこそ周りを助ける

本を読んで一番印象に残った課題はこれです。

金無幸子の課題”困っているときこそ人を助ける”。

 

自分が困っているときって本当自分のことしか考えられないですよね。

私は来年資格試験を控えているのですが、つい自分のことで頭が一杯になってしまいます。

そうすると、つい周りの人に対する気遣いができなかったり、対応が雑になったり、しまいには八つ当たりしてしまったり…。

(八つ当たりはさすがにひどいですね、気をつけます)

 

そういう時でこそ人に優しくという意識を持てれば、幾分か雑な対応もマシになるはず。

 

それにそういう時であれ人に優しくできる…

そういう人こそが真の人格者だと思います。

 

今回はこの辺で。

ではでは。